あるあぷ

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傷付いた革財布はサフィールクリームで修復できるのか

(この記事は約5分でお読みいただけます。)

 

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やらかしてしまいました\(^o^)/

自転車に乗っていた際、お尻のポケットから財布が飛び出てアスファルト上をズザーッと。

財布に限らず革製品を使っていれば傷付くことなんてしょっちゅうですが、ここまで深く傷付くことはなかなか無くてちょっとショックです。

 

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ちょっと分かりにくいですが、60〜120番のヤスリでつけたような引っ掻き傷。

 

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ピント合ってませんが、ここらへんなんて革の端破けちゃってますからね。

 

「ビンテージ加工だよ!」と人様をだますにも少々無理のある傷。
社会人になった初任給で買った少し高価な財布なので思い入れが強いのです。

素材はブライドルレザーですが、すっかりブルームも取れ光沢が出てきた頃合いでした。

 

傷ついた財布を見ながらふと思いました。

「お手入れで使っているサフィール(SAPHIR)カラー補修クリームなら粘性強いし、小傷くらいなら見えなくなるのでは。」

貧乏性の私なので傷付きながらも使い続けるつもりですし、せっかくならダメ元でやってみようではありませんか。

 

 

 

 

 

サフィール(SAPHIR)カラー補修クリーム 

着色された革製品を使用していると、曲げや擦れ、乾燥等で少しずつ脱色されてきます。
この小傷や脱色も味と言えば味なのでしょう。

でも一部分だけ脱色が強調された革製品は、味というより手入れ不足に見えてしまいます。

そんな時にこのサフィールクリームは良いもので、脱色部分に塗布することで定着してくれます。
もちろん革製品のカラーに応じるため、たくさんのカラーバリエーションでラインナップされています。

 

商品説明欄では「キズをカバーし...」との事。

藁にもすがる気持ちで塗布してみましょう。

 

 

 

手入れがてら塗布する

今回はこちらを使用します。

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  • Collonil 1909 シュプリームクリーム
  • MOWBRAY デリケートクリーム
  • MOWBRAY ステインリムーバー

 

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  • ブラシ(馬毛が良いらしい)
  • SAPHIR カラー補修クリーム(ネイビーブルー)
  • 磨くための布類

 

まずはブラシでホコリを落とし、ステインリムーバーで過去に塗ったクリームを剥がしていきます。

革財布にステインリムーバーは賛否両論あるみたいですが、革製品の厚化粧は劣化が早くなると聞きますし、私はいつも使っています。

 

光沢が剥がれて革地が出て来ました。

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この時点でも傷がよく分かりますね。

 

ここからサフィールクリームを塗っていきます。

かなり粘性のあるクリームなので、うすめ用クリームで緩くしてから使用するのが一般的です。

そんな薄めるためだけのクリームをわざわざ買うお金はありませんので、Collonil 1909 シュプリームクリームと混ぜて緩くしながら使用します。

 

塗布の際には服の切れ端を使用。

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革靴の手入れでも同様にいらなくなった布や着古した服を使っているのですが、何が最適解なんでしょうかね。

 

塗布して少々放置。
乾燥後に改めて乾拭きします。

 

 
この間に内側のヌメ革部分にもクリームを塗布しておきましょう。

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曲がるストレスがかかる部分にデリケートクリームを、その他の部分にはCollonil 1909 シュプリームクリームを塗布しました。

 

ブライドルレザー部分の乾燥終了。
乾拭きしていきます。

サフィールクリームは革靴で言うところの靴墨+パレードグロスのようなもので、革表面のデコボコを埋めてくれます。
ハイシャイン磨きの如く、更に磨く事で光沢が出て来ます。

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ずいぶんと傷が目立たなくなってきました。

 

乾燥後に改めてシュプリームクリームを塗り、更に磨いて光沢を出していきます。

この工程ではストッキングを使用しています。

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ストッキングは目が細かいのでよく磨けるとかなんとか。

 

すべての工程が完了しました。

いかがでしょうか。

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光に当てても小傷はほとんど見えなくなったように感じます。

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破れた部分はまずまずなところ。
もう何回かシュプリームクリームを塗布して磨けば光沢が出て馴染みそうなかんじです。

 

全体像はこちら。

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ぱっと見ではアスファルトの上を転がったようには見えなくなりました。

ある程度の修復が効いて良かった...。

 

私の財布の場合は革が傷んで使えなくなるより先に、糸がほつれて使えなくなりそうです。
セルフ修繕も視野に今後も使用していきます。

 

 

まとめ・あとがき

サフィールクリームを使用して革財布の手入れ兼小傷の修復をしてみました。
思った以上に深い傷でも修復が効くようです。

革財布だけでなく、革製品ならなんでも使用出来るようですし、傷や色ムラ等が気になる方は是非挑戦してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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